
序盤から好調なペースで勝ち点を挙げるナポリがカンピオナートを引っ張ったが、最後は王者ユヴェントスが自力の差をみせ、苦しみながらも前人未到のセリエA7連覇を達成した。知将マウリツィオ・サッリ監督の下、チーム一丸となって28シーズンぶりのスクデットに突き進んだナポリだが、勝ち点91を手にしながらマッシミリアーノ・アッレグリ監督が作り上げた“絶対王者”の強さに屈した。 チャンピオンズリーグ(CL)争いでは、インテルが最終節でラツィオを下し、7シーズンぶりに出場権を獲得。来シーズンから出場チームが「4」となるUEFAの規約改正にも助けられた。一方、代表の主軸を担うDFレオナルド・ボヌッチ...